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特に学生さんに読んで欲しいブログ
最近、黒染めに来られる学生さんが本当に多いです。
就活とか実習とか、色々ありますもんね。
そこで、よく言われるのが、
「真っ黒にはしないでください。」
「半年間は色が落ちないようにしたいんです。」
「実習が終わったら、すぐに明るくしたいです。」
とかそんな感じですね。
で、それについてのお話です。少しだけ自論も混ざってますが・・・
まず、黒染めにはかなり強い薬と弱い薬があります。
聞いたことがある人もいるかもしれないですね。
で、もちろん強い黒染めはガッツリ染まります。中々落ちません。真っ黒です。
それに対して、弱い薬は、髪の状態によっては真っ黒までは染まらないこともあります。
僕は、弱いお薬をオススメしてます。
何故なら、ダメージの違いと次のカラーのしやすさです。強いお薬は、かなりのアルカリを使います。
かなり痛みます。しかも、かなり髪の芯の奥にまで色素が入ります。
しかも染料が濃いので中々落とせません。
例えば、半年間黒髪である必要があったとして、弱いお薬で2ヶ月に一回染めたとします。半年間だと三回染めることになります。
それに対して、強い薬で一回のカラーで、半年間持たしたとします。
どちらが痛むかというと、強い薬で一回のカラーです。
しかも、半年もしたら少し色が抜けて赤茶っぽくなっていることが多いです。
それでも明るくなりにくいです。抜けているのは表面だけだからです。
アルカリの少ない髪に優しい薬で、定期的に色を入れ直した方が髪もきれいに見えますよ。
明るくするときも髪への負担は少ないですよ。
という説明をして、今日の黒染めのお客様。
外だと真っ黒には見えないぐらいにと・・・
根元は染めてません。地毛の明るさに合わせてます。
これなら?痛みも少なく、明るくもしやすい!
ちなみに、以前のブログの[佐野ありさちゃん]も同じ染め方で2ヶ月が経った所です。
まだ色を入れ直さなくても大丈夫だそう(色持ちには個人差があります。)
でも、もし地毛より真っ黒にしたい、もう当分は染めないという方は、
強い薬を使ったほうがいいと思います。
そんなことを考えて薬を選んでるんですよっていう話でした。
是非、VANCOUNCIL津店へカラーをしに来てください。
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