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シャンプーは透明なものがいい?

今日もシャンプーネタです。

シャンプーは透明な物を使った方がいいと、聞いたことはありませんか?

透明なシャンプーと、乳白色や銀色のシャンプー、何が違うのでしょうか?

乳白色なシャンプーにはジステアリン酸グリコールというものが入ってます。もしお風呂のシャンプーが色つきなら見てみてください。

ジステアリン酸グリコールは、パール化剤といって、シャンプーに光沢や色を与えて高級な雰囲気にする役目と、粘度調整剤(増粘剤)という働きがあります。
増粘剤が入ると泡立ちやすくなっていいのですが、洗っても流れにくくなるので皮膚に残りやすくなります。となると、悪い成分が入ってるシャンプーだと髪や皮膚を傷める元となります。
保湿やコンディショニングなどの髪に対しての効果はありません。

添加物なので、入っていてもいいことはないとよく聞くのですが、実はジステアリン酸グリコールそれ自身は無害で、リンゴ酸やクエン酸と同じフルーツ酸で、皮膚の中のコラーゲンなどの細胞を増やし、皮膚の内側の部分(真皮)を分厚く頑丈にする働きがあるとも言われてもいます。

そうなると入ってた方がいいんじゃないか?とも思うんですが、シャンプーしてたぐらいで皮膚が強くなるなんて効果はしれてるというか、ほぼ無いと思います(持論ですわかりません)。洗うより摂取した方がいいでしょうし、もし効果があったとしてもその効果が確認できる程に調合したとしたら恐らくシャンプーはドロッドロです。
髪の毛に残留してしまう洗浄成分はかなり多くなってしまうでしょう。

結論としては、ジステアリン酸グリコール自体は無害でもシャンプーには不要な成分なのかなと思います。

といつわけで透明なシャンプーのシャンプーを使うのかいいシャンプーを使う条件の一つです。

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写真は奈良公園で鹿に頭突きをくらう姪っ子てす。笑ってたらしくあっぱれです。

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